よろしく、相棒?
スピリチュアルとか以前に、セーラームーン・どれみ・プリキュアと小さいころからエリート教育されている日本の女の子には常識の「魔法は魔法の杖から!」。
スピ系に戻ってきてからこの魔法の杖を実際に作られている方数名とお知り合えたのです。
皆様すごい技術の持ち主で、もちろん作品もすごいパワー。見えない・感じない・わからないの3鈍の私にもビンビンくるくらいなんですです。見せてもらうたびに欲しくなっちゃう、何本もあっても全部面倒見切れないでしょー?!と思うけど欲しくなっちゃうものばかり!三人ともワイヤーワークの方なのですが、石もキラキラ渦もぐるぐる、どうしたらこんなに素敵なものが作れるんだろう…とため息がもれるのです。
実は、その中でも、私の初杖を作ってくれたkatzeさんに…
じゃーん!オーダーをしてしまったのです!
本当にきらっきらなんですよこのオパール!アイオライトも虹出てるんじゃない?!と思うほど透明で光の反射がすごーい……あおーい……指輪なんですがむくみやすいのでものすごい幅で変動することを伝えたらフリーサイズにしてくれたんですが、仕組みがまたまたすごいの…もうみんな指輪はこのしくみになればいいの……w
小さい頃から「いつか作家さんにオーダーメイドした自分のものを作ってもらうんだ!」と夢見ていたのがついに実現です、大人になるってじつはものすごいことなんだなと実感してしまいました。
このオーダーをしようと思ったのが7月。お金がちょっと溜まってきて、なんか自分にご褒美したいなぁ…と思いながらテレビをつけたらお盆特集をしていたとき。
いきなり私の頭の中で黒がちょいちょい、と指でつついてきました。
~ぶっとび用語説明~
みさおの頭の中には2名ほど住人がいます。
緑:下半身が”人間ではない何か”の脚をした少女。外見は少女から妙齢程度に幅広く
変化するが、だいたいは小学生ちょいした位のアッパラパーな言っちゃ悪いけど
馬鹿。緑の大きくうねる髪を一括りにしている。
(前から見るとショートに見えるらしい)
黒:頭に角の生えた少女。外見は15~20くらいで着物や十二単を着ていることが多い。
無口で、いつも無表情なことが多いが頭の中ではものすごく色々と考えている。
超緑LOVE。今のところ過去生っぽい記憶を持っているらしいとみえる。
黒髪のつやつやと綺麗な足元まである長い髪。一括りにしたり簪で結っている。
~説明終わり~
黒がみさおの意識にちょっかいを出してくることは(緑関係以外では)あんまりないのでちゃんと注意をしてみると、なんだかほしいものがある様子。
黒「あの……こういう、これ、欲しい。消えないやつ。」
送ってくるのは手燭に刺さった蝋燭のイメージ。ははぁ、これじゃすぐに消えちゃうもんな。そういえば去年、夏の頃にアストラルトラベルに行ったとき、
『……お祭りの様子はここまででいきなり暗転。
次に見えてきたのは板張りの暗くて先も後ろも見えない廊下でした。片側の壁には仁王?阿修羅?の像が安置されて、明かりもない中を黒が蝋燭刺ひとつだけを持って歩いていきます。わかるのは周囲の風景と黒が白装束なこと、後ろから進みの遅いモゾモゾ(伏せます)がついてくること、闇もモゾモゾも全く怖くはないことでした。
モゾモゾを廊下の先まで連れていくらしく黒が時々振り返りながらひたすら進んでいくのが延々と見える……の所で自主ストップ。
……………モゾモゾ遭遇は一度や二度ではないので……
「これ仕事やー!!」と渾身の本体ツッコミをいれて現実へ帰りました。 』
というビジョンを見せられたというのもありました。(その時のコメントをそのまま抜粋)
これはなんだ?仕事道具?こういうことが仕事だったのか?でも現実で買ってもしょうがないじゃんー…と思いつつ、一回わかっちゃうと欲しくなってしまう悪い癖がうずうず。
頼むのなら、初めてはやっぱり初杖を頂いたkatzeさん!と浮かんだので最初から狙ってたんでしょうね……
頂いた杖でワークしていたらいきなり心臓のところからメジェド様が出てくるイメージを掘り当て、一躍メジェド様ブームを引き起こしたということもあり、私に対して相性がいいのかなー使いやすいなーと感じていたんです。(こっそり!こっそりですが!)のでその場で即決メッセージをしてしまいました。
イメージ的には「直に蝋燭よりもいいもの、消えにくいもの」くらいの気持ちで頼んだんです。正直イメージはホイップクリームよりふんわりで、まるでボディランゲージのような注文でしたすみませんでした…サイズが5も変動するカメレオン指ですみません……!土下座からのスライディングします……!
それが!こう!これです!さすが!もうびっくりマーク大奮発!
休日まで待って太陽の下で写真撮ってきましたよ!もーかわいいというか…
ぱ わ ふ る 。
ご対面したときに(水曜日には届いていたんですが、)「あ、これはちゃんと向き合いたい」と思い写真の撮れる休日までまちましたとも。感覚としては「Windows95のつもりでパソコン頼んだらMac最新版がタブレットできた」感じなのです。やべぇ……すげぇ……しかでませんて。しかも装着しているとその指から手首までビリビリするー……
なんていうのか、とてもしっくりくるのが不思議で不思議で。もともと「おかえり」を言う側にいるな、と感じていた部分を補強されるような……。台所の白熱灯のような熱さとほっとする場所を表す目印としての意味がある、そう感じました。形としてはランプ?
水っ気が多くて、火が付きにくいというか意識がぱちっと覚醒する日が月に3日あればいい方みたいな私でもこの子なら側にいてくれそうだと……。勝手ながら思いました。
これからよろしくね?相棒!
ただしちゃんと名前なのれよ。私わからんのやし。⬅
黒「………………………………」
本体「どうした?喜べよ、君のだぞ。」
黒「………………つ、付け方がわからない。(呆然&焦」
本体「そうだね、君は新盆の白提灯みたいなのがくると思ってたからね。ランプなんて近代的なの初めてだもんね火打石をゴリゴリ押し付けても無理ですやめて。」
緑「あ、これねー、ここをカチカチしてつけてー、ここで大きくするんだよー」
本体(さすが若い子は新しいのにつy
黒「緑、凄い」本体「べたあまやな」