五行で快適☆メンタルらいふ!(という名前のレジュメ)

ほとんどの人にどうでもいい話をします!ψ(・ω´・,,ψ



魂魄のお話、皆さんよくご存知だと思います。
魂は精神の源となる気を支え、
魄は体を動かす霊妙としての気を支えます。
魂は陽に属して天に帰し、魄は陰に属して地に帰す。タマシイは天に昇るけど強い気持ちが霊として地に残っちゃうのはこの仕組みのせいかもしれません。四十九日過ぎたらちゃんと自分の感情も迎えに来ていただきたいものです。

さて、この魂魄…正しくは三魂七魄。普通の人は、物理的な体にフィードバックによるホメオスタシス維持の機能があるように

(…高校で習いましたよね?忘れた人は「恒常性維持機能」で検索けんさくぅ!)

魂魄にも「ちょっとやりすぎたかな」「恥ずかしいな」って周囲の反応から自身の行動を振り返り慎む機能がついていて反省できますが、バランスを崩し始めるとあら大変。一気に【崩れていることがわからなく】なります。

……なんでわからなくなるかって?
それは人間の「自分にとって都合が悪いことは自分に見えなくなる」機能の働きです。物理的ではないので自覚するのがより一層、とっても複雑に面倒で、長年粗相したあとだと身を解剖する程度の痛みが伴ったりします。
意識してやると地獄でしょう、自分の日記やアルバムの整理とか…ね?
  ちょっとそういう卦があるな、くらいで周囲が済めばいいのですが、注意されても治さないとかそもそも注意されないとか治し方をわからない…っていう環境に陥ると、本当に最終的には自分にブレーキはかからないわ、バリアーがティッシュになるどころじゃなく人のバリアーに押し入るわ、恥ずかしさとか振り返りたくない過去を学校の桜の木に埋めたら桜の木の下に人が埋まってるからここの桜は赤いとか言われ出すわ…といった「困った子」になって、しかも自覚がありません。
本人だけが平気な世界、想像しただけで大変ですよね。
想像してもなんか大丈夫幸せそうとか思う人は、今十分に幸せそうなので多分それは幸せを感じる天性の才能です。大事にしましょう。


ではこの目に見えない魂魄というカラダのメンテナンス、どうやってしたらいいのでしょう。というかこの問題、どうして起こるのでしょう。
…実は、仕組みはすごく単純です。これは、魂魄の便秘なんです。

そもそも魂魄という考えを採用する『五行思想』は、健全な状態を「五行の五つの要素が、均等に力を持っていて、滞りなく流れていること」としています。そう、流れていれば問題はないんです、元の位置に帰ってくる(=フィードバックできる=自分が気が付く)から。
帰ってこないというのはどこかでせき止められてるか、どこかで使い果たしているんです。
そこさえ元に戻せれば、コーラ○クとか酸化マなんていらんのですよ!(難癖)

ではそこで皆さんが知りたいのはその治し方、ですよね?あ、いい?いやちょっと聞いてってください、これがまた簡単なんですから。
言ってしまえば便秘と同じメンテナンスでどうにかできます。体験談なので間違いあんまりないと思う。

いいですか、1に運動、2に水分、3に食事療法です。

1に運動…といっても体の運動だけじゃないです。心の運動、感動したり悲しんだり、計算ドリルやったり…っていうのを実施してください。
(演技とか表現として、じゃなくてってところがミソなんですよねー。涙が出るまでやったりとかねー)
2に水分…いや、この場合休息です。誰にも会わない日を作ったり寝だめしたり一日快適な天候の日にのんびり何にもしなかったり。
(罪悪感とか感じないでくださいねー?それで翌日仕事アップアップでも感じちゃダメですよー?)

…言っといてなんですけど、難しすぎませんこれ!!!
便秘で言う「押し出す力」を養ってるわけですけど、筋トレが速攻効果出たらみんなマッチョマッチョメーン♪ですよ?
筋肉痛があるように正しい方法が難しかったり、正しい方法をすると痛みやつらみが浮き出る場合があります。それにこれはいわゆる生活の改善ですので効果テキメン( ^o^ )✩ってなった人はよっぽどで…、んー?なんか変わらないーってなった人ほど長時間の改善を求められます。
んなことしている間にも物は食べるし人と喋りますし、最近はネットで四六時中人とつながってますからどんどん魂魄は、特に魄(身体や対人に起因する感情)は弱って詰まっていきます。しかもこれで出てくるのは今の問題だけ。根本的解決にはなりません。
こんな事も便秘と同じですね!

そんな時間も余裕もない!っていうか私って詰まってるの?!わかんない!という人、わかる、わかりますよ、大昔の人だってそうだったんですから。だからそんな面倒くさがりの先人はいいものを残して行ってくれたんです、それが『食べたあとの体の反応のデータ』…それを中心にまとめたのが漢方薬であり食事療法なんです。リピートアフターミー、ありがとうご先祖様。

人は自分が摂取したもので出来ています、なんて現代では基礎知識ですよね。心だって食べた物、見たもので出来上がるんです。
食事療法はそんな「取り込むもの・出すもの」に気を配ることで心を作る要素を補ったり抑えたりするのが目的となります。
けど、情報源も食事の質も量も毎日変わっちゃう平成の御世…この調節が今やひたすら難しい。
だって詰まっちゃう原因だって考えうる限りで「出せない(処理能力が足りない)」のか「出すものがない(インプット不足)」のか「出すのが多すぎ(その要素だけ多すぎて処理できない)」のか…わからないじゃないですか。私もわかりません、人のことだってよっぽど親しくないと分かれません。

のでまずは自分の生活をチェックしてみてください。

おこりんぼですか?楽天家ですか?
肉食ですか?野菜派ですか?

そこまでいかなくても自覚しているところや、指摘されたところ、最近はSNSにログが残りますから自分の発言を見返して見るのもいいかもしれません。
それを怒(木)・笑or喜(火)・ 思 (土)・悲or心配(金)・ 恐or驚(水)に分類してみましょう 
これは基本の感情を5分類したものです。この他にも様々な行動や臓器が五行に当てはまります。
こういうところでチェックしてみましょう。
そして「詰まってるところや多いところを控える」「少ないところや克(制御する)要素を多く取る」「原因を減らす&転化先を増やす」という三つの基本方針に従って食材を足したり引いたりします。

うーん、ここからが微妙に難しいんですけど、困ったら全部摂取してその上で体の欲しがったものをおかわりする…という無茶をわたしは繰り返しましたがそんな胃袋普通の人はありません。真面目に対処を考えてみましょう。ケースでスタディー、レッツレッスン!です。

なお、わたしは耳年増な五行好きというだけですので、本から得たりネットの海の知識が多いです。
本格的に治療したいという方は漢方や五行の専門家(薬剤師・道場の師範さん・医者整体師etc)にちゃんと病院なり出向くなりしてかかってください。
私の言ってることは古文書の知識。頭痛いって眉間に梅干貼るのと同じくらいの効果ですからね。